十勝岳・羊蹄山へ(本編・1日目)。
2018年8月23~26日、3泊4日で北海道に行ってきました。
メンバーはH隊員・まさとし(上ミノ)・なご太郎・私、の4名。
本来は、幌尻岳そして時間があれば羊蹄山も、という企画でしたが台風19号・20号が2つ続けて北海道に襲来。
そこで予定を変更せざるをえなくなったというわけです。
今日は1日目の日記を書きます。
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青梅発4:35の始発電車に乗り、立川へ。
少し値段が高いのですが、立川から羽田行きのリムジンバスに乗ろうと思っていました。
渋滞さえなければ羽田着が早いし、乗り換えの度に重い荷物をヨッコラショとやらなくてもいいし。
前日ネットでバス乗り場を研究しておきましたが、それは古い情報だったようで、行ってみるとバス停がありません。
心あたりの場所に行ってみますと、今まさにバスが出てゆくところでした・・・。
急いで立川駅改札に戻り、南武線~京急線で羽田空港第一ターミナルまで。
待ち合わせの場所にはすでにまさとし(上ミノ)が待っていました。
JALのJGCカウンターで荷物を預けたら、その横のJGC専用保安検査場を通り、急いでJALのサクララウンジへ向かいます。 ←この「儀式」のために朝飯は食べてません。出発前の乾杯!
(H隊員から「今どこ?」と連絡が来てましたが、H隊員はあまり飲みませんし運転があり、どうせ飲めないので軽くいなしておきました・・・)
生ビールを2杯飲んで出発ゲートに向かいます。
新千歳行7:30の便のゲート近くにH隊員がいました。
JAL503便の後方座席に3名並んで座り、一路新千歳空港へ。
9:05、新千歳空港着。
ヤンキー家族グループがレンタカーの会社のバスに荷物を持たず乗り込み、運転手が怒ってツバを吐く事件がありました。
運転手さんがヤンキー家族の荷物を載せるのに時間がかかり、その間他の乗客は待たされるわけです。
空港と言うのはつくづく「いろんな人種の人がいるわいな~」と改めて思いましたね。
レンタカー事務所で手続きをして、H隊員の運転でまずは苫小牧のイオンモールに向かいます。 ←フードコートで味噌ラーメンを食べながら作戦会議。
天気予報は23~24日がまあまあ、25日は一日中雨、26日はハッキリしない、という予報。
24日の夕方から降り始めるので幌尻岳には登れるとしても川の増水で下りてこれない可能性が大・・・。
幌尻は諦めるとしても、24日日帰りでどこか百名山に登れないか。
「明日羊蹄山に登ってしまうというのは?」
「駅の宿ひらふ」に電話してみました。
オーナーの携帯電話につながりましたが、「今日は営業してない」との返事でした・・・。
「山と高原地図」の幌尻岳の分は『大雪山・十勝岳・幌尻岳』となっていますので。地図を見ていた誰かが、ボソっとつぶやく。
「十勝岳、日帰りで登れないかな・・・」
私「十勝岳温泉に泊まって明日日帰りで行けるよ。凌雲閣という絶景露天風呂があるよ」
皆「そこにしましょう」
なご太郎が凌雲閣に電話してくれ、宿泊OK。
まさとし「2泊目はどうしようか・・・。たけぱぱ、どこかいい温泉ないかな」
私「丸駒温泉どうかな。いい露天あるよ、支笏湖の際の・・・。ちょっと高いかな・・・」
なご太郎が丸駒温泉に電話してくれました。
なご「素泊まりで4名1室、湖側の部屋一人○○円あるそうです」
私「へぇ~そのくらいで泊まれるの。ならそこにしようか」
皆「いいよ~」
私「温泉は最高のはず。まだ行ったことないけど」
というわけで2泊目は丸駒温泉に決定。
3泊目は元々、「駅の宿 ひらふ」で、予定通り。
さて予定が決まったらイオンで酒やつまみ・行動食など買い込み、十勝岳温泉に向けて出発。
後部座席で居眠りしながら(朝が早かったもので)、車は占冠村の中心にある「道の駅 自然体感しむかっぷ」で停車。
ここでトイレを借りたり、みやげ物を冷やかしたりしてから出発。
十勝岳の麓ちかくまで来たときに誰かが「『美瑛の青い池』っていうのが有名観光スポットらしくて気になるんだけど」と言いました。
私は初めて知りましたが、こんなところでした。
いや~それにしても観光客の多いこと・・・。
中国・台湾あたりから来られた方々が日本人より多いかもしれません。 ←17:05頃、凌雲閣に到着。
フロントで「明日十勝岳に登る」というと、「ここから登って望岳台に下りる」コースをすすめてくれる。
そして、
「車は今日のうちに望岳台にまわしておけばいい。2台の車で行って1台で帰ってくるんです」と、女主人。
H隊員「2台の車って・・・」
女主人「私の車で行きましょう」
というわけで、荷物を部屋に置いてすぐ、女主人とH隊員は2台の車で望岳台に向かっていきました。
H隊員には申し訳ないのですが、その間に3名はいそいそと温泉に浸かりに行きます。 ←かみふらの十勝岳観光協会のHPから拝借。
ここには2009年に来たことがあります。
露天風呂からの眺めは相変わらずの絶景でありました。
(そのときは例のトムラウシの遭難事故の2週間前で私のブログに少し注目が集まったのを覚えております。参考までに↓ ↓ ↓)
http://taketotabito.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/index.html
私はそれほど長風呂ではありませんので20~25分ほどで風呂から上がって部屋に戻ろうとしましたが、鍵がかかっています。 ←我々の部屋は「いそつつじ」。
(まぁ、女子2名もこの状態はわかっているだろうし、何よりH隊員がまだ風呂に入ってないからすぐ上がってくるだろう・・・)
H隊員も車回送から戻ってきて男二人で廊下にあった山の雑誌など見ながら待っていたのですが、女子2名はなかなか戻ってきません・・・。
やがて上がってきたまさとしの第一声「あらま~、フロントの人に『こういう人が戻ってきたら鍵渡して』って預けておいたのに~。H隊員、本当にすみません・・・」
メールでも打っておけばよかったかな・・・。
気を取り直し、H隊員は風呂へ向かいました。
夕食は1階の食堂です。
今日は8月23日ですが、2日前の21日にH隊員はめでたく還暦を迎えました。
←苫小牧のイオンで買ったスパークリングワインで乾杯。
(持ち込みは不可ですが、宿のお兄さん「1ドリンクオーダーでいいことにしましょう」と粋なはからい)
赤いTシャツ(2日目ブログで見れます)もプレゼント。
宿の食事は上富良野産のポークなどを使用したこだわったものでボリュームもあり、私には食べきれないほどでした。
部屋に戻ってさらに十勝ワインなど飲みながら宴会は続きます。
が、20時を回った頃なご太郎とH隊員は寝てしまい、明日の朝も早いのでまさとしとたけぱぱも21時には歯を磨いて寝たと思います、多分・・・。
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