屋久島へ、2018年11月(本編・4日目)。
「屋久島へ、2018年11月(本編・3日目)。」から続く>>>
2018年11月6~9日、屋久島に行ってきました。
今回の宮之浦岳登頂で我らがサコー岳園長、日本百名山完登です。
今回で屋久島は7回目。
宮之浦岳に登るのは6回目となります。
(サコー岳園長は初屋久島)
前回=6回目(2013年11月)の詳しい様子は是非コチラを>>>
今日は「4日目」の日記を書きます。
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2018年11月9日(金)、6時頃起床。
旅先で朝、布団の中でケータイをポチポチいじるのは何故か楽しいです。
SNSなどで旅先の投稿に反応があるかなどチェック。
山小屋泊りの時は電波が通じなかったので、下界の朝の一通りのポイントサイトチェック。
サコー岳園長も起きだしたようなので荷物の整理・パッキングをします。
レンタカーのお迎えは8:30(サコー岳園長が予約してくれました)。
時間があります。
談話室に行ってカップ麺の朝食。
昨夜も利用させてもらいましたが、台所の食器や電磁調理器などは自由に使っていいのです。
もちろん使い終わったら片づけます。 ←談話室の外にテラスがあります。そこでカップ麺をいただきました。
談話室にはコーヒー・紅茶・緑茶・カップ麺・洗剤などが置いてあって、勝手にお金を入れて使っていいようになっています。 ←港からの風にあたりながらのモーニングコーヒー。まさに「至福のひと時」。
←サコー岳園長もコーヒーを飲みながらケータイチェック。
8:30が近づいてレンタカー会社の方がお迎えに来てくれました。 ←私は免許も持ってないほどの車オンチなので、レンカーの手続きも運転も全てサコー岳園長にお任せ。その代わり、ではないですが屋久島観光案内は私にお任せください。
ということで、まず向かったのは時計回りバスの終点にある「大川(おおこ)の滝」。
宮之浦からは1時間ちょっと車を走らせたところにあります。
サコー岳園長は午後遅い飛行機の便で鹿児島経由で帰るのですが、私はマイレージ使用のため、一足お先に12:05屋久島発鹿児島行の便で帰ります。
屋久島南部観光に時間の許す限り付き合ってくださる(連れてってくれる)ということなのでお言葉に甘えました。 ←大川の滝に対面できて満足な人です。
←落差88m。大川の滝。
次に向かったのは栗生のメヒルギ群落。
マングローブの一種が屋久島で唯一見られる場所です。
標識が小さいので少し迷いましたが、なんとかたどり着けました。 ←干潮の最たる時に来るとメヒルギが海に浸かってない写真になってしまうのですが、なんとかいい写真が撮れました。天気もいいです。
次は中間(なかま)集落にある「がじゅまる」。 ←NHKの朝ドラ「まんてん」のロケにも使われました。ゴルゴ松本が経営する「トロピカル村」の入口がこのガジュマルの樹でした。
←「ガジュマル」の「ガ」のテンを隠して「かじゅまる」と言いたいわけです。昨日の「なごの松原」と同じ発想です。
次に向かうのは「平内海中温泉」。
満潮時は完全に海に没してしまうので、一日2回の干潮の前後2時間くらいしか入れないというワイルドな天然温泉です。
←女性は湯あみ着を着て入らなければなりません。男性はタオルで前さえ隠せばOK。水着はNGです。
←韓国系か中国系か、男性2人が入っていて、近づいて「写真撮っていいか」聞くと「NO!」と言われました。
←島の南部の象徴とも言っていいと思います。モッチョム岳の頂上がチラッと見えました。2回ほど登ったことがありますが、「頂上からは黒潮の流れるのが見えます」と言った人がいます。それが大げさでないくらい素晴らしい眺めです。
モッチョム岳の麓、今回の旅の初日にお世話になった「ぽん・たん館」に車を停め、「トローキの滝」を見に行きます。 ←トローキの滝は海に直接流れ落ちます。
←ふと足元を見るとサキシマフヨウが咲いていました。
11時を回り、そろそろ空港に向かわねばなりません。
まだ営業してないと思うけど、友人の経営するジェラート屋さん「そらうみ」に行ってみます。 ←13時から営業となってます。ひょっとしたら仕込み・準備などで誰かいるかも・・・。
裏口の方に回ってドアをノックしてみます。
しばらくしてドアが開きました。
店主の毛利さんが出てきてくれました。
←毛利氏と2ショット。
2013年に屋久島に来た時にはまだジェラート屋さんは計画の段階でした。
その時には毛利夫妻とたまたま仕事で来ていた山の友人と我々3名(まさとし・ふかちん・私)、計6名でイタリアンレストラン「イルマーレ」で美味しい料理とワインをいただきました。
翌朝、平内海中温泉に行って毛利氏と一緒に我々3名も温泉に入りましたっけ。
ジェラートは食べられませんでしたが、5年ぶりに毛利氏とお会いできて大満足。
11:35頃、空港で下ろしていただきました。
あとで聞いた話ですが、サコー岳園長はこのあと永田浜や西部林道へも行ったそうです。
すぐチェックインしゲートをくぐり出発を待ちますが、一向に乗るはずの機材がやってきません。
結局出発は50分遅れ・・・。
出発の前に「鹿児島~羽田便がこのあと満席状態が続くので、予約の便に間に合わなかった場合、キャンセル待ちになる可能性もあります」とのアナウンス。
過去に2回、屋久島から出れなかったことがあります。
それに比べれば鹿児島までは行けるので、何の心配もしてませんが、西国立の「こまくさ」に寄ってから帰ろうと思ってますので、あんまり遅くなっては困るなぁとは思いました。
鹿児島に着いてみると、私を含め多くの人が乗り継ぐはずだった羽田便の機材の横に屋久島からの飛行機を寄せて、40分ほど待たせてあった羽田便に急いで乗り込む手配になっていました。
鹿児島の空港の建物には歩いて(小走り)入り、すぐ脇の搭乗口から羽田便に乗るという素晴らしさ。
30名くらいが屋久島便から無事乗り換えた瞬間にドアが閉まり、40分遅れで羽田に向けて飛び立ちました。
羽田着15:40頃。
川崎まで京急。
川崎の100円ショップで買い物をして、南武線に乗ったのが16:45。
終点立川の一つ手前、西国立で降りて「こまくさ」に寄ります。 ←いつもまず瓶ビールを頼みます。突き出しは黙っても出てきます。
マスター(橋本良春氏)「屋久島からの帰りですか、お疲れのところすいません」
私「楽しかったです。全く疲れてません」
ビールの次に焼酎。黒霧島のボトルが入ってます。 ←アジのタタキを頼んだらイカがおまけについてきました(いつもついてるわけではないです)。
2時間ほどで腰を上げ、帰宅の途につきます。
以上、2018年11月の屋久島のお話でした。
また行きたいです。
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